2013年3月24日 (日)

弘前市安心して暮らせる地域づくり事業

3月23日に高崎地区の住民との最終交流会をおこないました。

事前に3時から5時まで弘前市保健センターで担当保健師と打ち合わせを行い、いまなにを住民の人たちに伝えるのかを話し合いました。事業を始めて3年目になり、いまは住民自身が「自分たちの手でこのまちをよくしていこう。そのためになにができるかを話し合おう」ということで前向きで、熱い話し合いをもつことができました。それこそ思いがけない反応だったのでとてもうれしいことでした。このような取り組みこそがいま各地で求められているように思います。

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2012年9月 2日 (日)

学生キャラバン

平成23311日に生じたわが国未曾有の東日本大震災は2万人におよぶ人を失い、多くの人が喪失を味わった。すなわち家族を失い、友人を失い、学校や職場を失い、そして地域を失った。そしてこれまでは無自覚に過ごしてきたが、このような体験を通して家族や友人、学校や職場がいかに大切かということを否応なしに自覚させられた。また実際に被害に会わなかったわたしたちもあらためて家族や友人、学校や職場の大切さを自覚することができた。しかし時間が経つにつれて、このような自覚が少しずつ薄れてきているのがいまのわが国の現状といえる。そしていまこそそれぞれの生活の場で家族関係をや友人や近隣の人との関係を見直し、人と人とが互いに分かり合い、支え合うことができ、安心して生活できるような地域づくりが求められているといえよう。

自殺予防という視点から筆者らは平成9年から秋田県旧由利町を初めとして、北東北のいくつかの地で1次予防を中心とした取り組みを行ってきた。すなわちその内容とはまさしく、人と人との関わりを改めて問い直すことにあり、人との関わりを改めて作り直して行くという点でまちづくりを行ってきた。すなわちこれまでの自殺予防の手法をそのまま被災地域での復興に活かすことができると考える。

また被災地域で確認された問題や課題は、実は被災地以外のわが国の各地に当てはまるのである。従ってなにも被災地に出向かなくても、わたしたち一人一人が生活している場の問題を考え直して行くことが被災地の回復につながることになり、さらに自殺予防に寄与することになると考える。

兵庫県では学生の力を借りたまちづくりが自殺対策に効果的であると考え、昨年から学生キャラバンの実施を開始した。すなわち学生が地域に出向き、住民と共に地域の問題を把握し、地域の問題解決に協力して行こうとするものである。

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2012年7月 1日 (日)

こころの余裕

これがないとこころとからだのバランスは確実に悪くなります。血圧もあがり、体も持たなくなります。夜も眠れません。お金の問題と言うよりも、お金にこだわることも、一つのストレスになってしまうでしょう。こどもの心配もとり越し苦労の場合が多いようです。「こうであってほしい」あるいは「こうでなければ」というのが大きな家族の不幸を招いたりします。とにかくこころのバランスを保ちながら生活することがだいじでしょうl。

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こころの余裕

これがないとこころとからだのバランスは確実に悪くなります。血圧もあがり、体も持たなくなります。夜も眠れません。お金の問題と言うよりも、お金にこだわることも、一つのストレスになってしまうでしょう。こどもの心配もとり越し苦労の場合が多いようです。「こうであってほしい」あるいは「こうでなければ」というのが大きな家族の不幸を招いたりします。とにかくこころのバランスを保ちながら生活することがだいじでしょうl。

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2012年6月11日 (月)

モスクワ

5月22-26日にロシア連邦緊急事態省の招きでモスクワに行ってきました。

放射線などの緊急事態に対してどのようなこころのケアができるかということでした。

ひとつきになったのは話をする学者たちが一様に放射線による被害は、自然放射能の影響よりも少ないという意見でした。さらに心のケアといっても、バイオフィードバックの送致を使って脳に刺激を与えることがこころのケアになるという発想でした。わたしは日本で行われている心理的ケアの基本的なことがらや森田療法が有効であることを伝えました。日本からはヨガ療法の大村先生そして[三重代学の中川先生がタッピングの話をした。いずれも主流ではないが面白かった。まとめていうと器機を用いた演習の見学もあり、その中で心理士たちが助け出された住民たちのケアを行っている場面が紹介されたがどの程度中身のあるのかが疑問であった。

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2012年6月10日 (日)

東尋坊のシゲさんと

月に一回くらいの割合で、東尋坊の見回りのお手伝いをづることになりました。そして翌日は福井駅前のシゲさんの喫茶店で「つどい」を開くことにしました。今日はその打ち合わせでおいしい福井の料理をごちそうになりながら、この会の主旨と中身について話し合いました。シゲさんの目からみたいまの世の中、人と人とのつながりが、さまざまな偏見から得られなくなったこと、そしてその回復のために参加されたみなさんとの出会いを大切にし、次の集まりではさらにつながりの輪を大きくしていこうというものです。「漣の会」というような名前はどうでしょうか?

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2012年5月 1日 (火)

浅田病院の特徴

ほかの病院としては堀川先生のところ以外にはないようです。

様々なグループ療法がおこなわれているところが特徴です。

とはいえまだまだ内容的には不十分です。

例えば20人くらいの患者さなが構成するグループですが、4-5人のスタッフが参加しているのですが、「自由な話し合い」をということで、患者さんがいろいろ話しても、スタッフは終始無言で、なにか違和感を感じました。スタッフも患者さんと一緒にグループを作るという発想が欠けているように思いました。院長はそのことに気づいてくれたので、これからグループも変わっていくのではないかと思って、楽しみにしています。

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2012年4月24日 (火)

thwarted belongingness・失われた絆

4月18-21日にアメリカの第45回自殺学会がボルテイモアで行われ、参加してきた。日本からはもうひとりポスターセッションを応募していたがみあたらなかった。

そこで感じたのは一つはアメリカの学生たちが参加して積極的に立派な研究を発表していたことであった。そこでいくつかの発表で「所属意識」というのがキー概念として抽出されていた。これはわたしが、そしてわが国でも絆ということばで表現されているが、実態はことばだけが空しくひびいていることが多い。むしろ大切なのはその具体化であろう。

学生たちは刑務所の人たちからのアンケートでこのような概念を抽出した。しかしアメリカでもまだ十分気づかれていない。

もうひとつはこの「つながり」を具体化するために大事なのが「心理的な支え合い」である。それが本当に家族や学校、職場や地域で行われているかと言うと疑問である。

平成10年以降の自殺者、特に職場の40-50代の男性自殺者の増加は、その点が影響しているように思われる。

いま被災地でせっかく気づかれたはずなのに、いまは多くの地域でことばだけがむなしく響いているように思われるし、自殺対策にも最も重要だと思われるのにこれが十分に把握されていない。

浅田病院でまず実現すべきなのはこの「自殺者ゼロ」の病院になること、そしてそれが「つながり」によって実現するということ、さらにそのための工夫としてグループの小集団化が大事ではないかと思った。

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2012年2月 5日 (日)

関西国際大学

あと2カ月で終わりとなるが、最期までいろいろ仕事で追いまわされる。

やはり他大学よりも教職員の使い方が荒い。

それぞれの資質を見極め、伸ばすという配慮がない。

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2008年3月24日 (月)

徳島医師会講演

170名以上が参加した。県ではなく医師会が企画したということが大きい。興味深かったの参加者の反応であった。冷たいのではなく、かといってまだ温かい反応まではいかないがその兆しがあった。その場での質問はあまりなかったが休みのときや終了後に声をかけてくれた。「それぞれできることをやっていこうかな」というような。また医師会の先生がたもすなおな印象であった。徳島はぞんびり、ゆっくり生活できるのではないかと思う。県民性というものがあるのかどうか、と問われればたしかにあるが、それが直接自殺にむすびつくわけではないことをチェックする必要がある。それをぜひ青森との共同研究としたい。

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